「出べそ」には2種類あります。単純に皮膚だけが飛び出しているものと、臍ヘルニアを合併しているものの2つです。 「臍ヘルニア」とは腹筋の切れ目が大きく、その隙間から腹膜が風船のように膨らんで飛び出している状態です。そのため手術法は、このヘルニアがあるかないかで大きく異なります。
手術は「おへそ」の内側を切開して行います。どのように切るかはケースバイケースですが、「おへそ」より外側を切ることはありません。そして「出べそ」の皮膚の下にある「瘢痕組織」と呼ばれるものを丁寧に取り除きます。さらに「ヘルニア」を合併している場合には、その「ヘルニア門」と呼ばれる腹筋の切れ目を塞ぐ必要があります。そして余分な皮膚を調節してから、溶ける糸で縫い合わせます。所要時間は約40分程度です。
臍ヘルニアを伴う重度の「デベソ」でしたが、このようにキレイに治りました。 傷口も「へそ」の内側ですから目立ちません。